茅ヶ崎辺りの海岸で

  • 07:47 YGGDRASIL

死に物狂いでキャッチしに行きましたよ。いい曲ってのは何度も聴きたくなる曲であり自然と口ずさんでる唄です。俺は帰り道で唄を唄います。誰も居ない道で歩きながら唄います。CDプレイヤーも失くしたし、MDコンポは壊れました。外では音楽なんて頭の中で鳴るもんです。完全ではないからもどかしいけど、結構いいです。やっぱ音楽は好きだけど、こっちの方がいいや。頭ん中にプレイヤーがあるぐらい聴きゃいいだけじゃねえか。頭出しとか凄い楽。逆に止めるのが困難。


というわけで(何が言いたいか解らなくなりました)簡単にコメントさせてもらいます。シングルは割愛します。文句とか知りません。俺はこう思っただけ。消化=理解です。

乗車権がやばい。そして凄い。例えるならSyrup16gテイスト。怖くなったけど、今はもう消化できたと思う。一番聴いてる。戻す危険性も孕んでるけれど。

ギルドの機械の様な音がずっと重なってる。何故か椎名林檎が浮かんだ。初め聴いた時は来なかったんだけど、ゆっくり効いてくる。遅効性の筋弛緩剤みたいな感じ。徐々に体の自由が利かなくなるんだけど、抵抗も出来ない、という。

embraceはいい曲だった。去年野外で聴いた人は嬉しかったろうなぁ。キスって単語は初めてでしたか。もうちょっと聴きたい。

同じドアをくぐれたら、は音が重なってくのが壮大。ドラムが特に壮大。サビ前の「光〜」のとこでウィンドチャイムが鳴るのが初めは違和感だったけど、これでいいんだと思えるようになった。

車輪の唄は映像が浮かびました。歌詞とは少し違うかもしれないんだけど「耳をすませば」で自転車で上りきって朝焼け見るシーン。あと自転車は「茄子〜アンダルシアの夏」とか。電車は「おもひでぽろぽろ」…違うか。

レムはレクイエムっぽいね。鎮魂歌。でも、だからかな、綺麗な旋律だね。レクイエム−レム=クイエ?⇒エイク(アナグラム)=ache(痛み)?いつもの考え過ぎです。ドラム入ってない感じだね。ライブだとどうなるのかな。

fire signは一番ポップな感じだね。増川の誕生日プレゼントだってのは聴いた後で知った。ここまでポップに尽きる曲ってあったかな。曲に合わせて手とか振りそうな感じだ。

太陽は実は一番怖い曲。まだ消化不良。同じドアをくぐれたら、とかembraceと繋がってる気がしたけど、どうかな。

全体としてダークな唄が凶悪犯の面して攻撃してきた感じ。今迄はまだ優しい顔が覗いてたけど、その顔見せてくれない。これを防御したり回避したり逃走したりするのは簡単で、皆そうしちゃうかもしんないけど、俺はそんな事したら一生わかんねえままだと思う。理解するには捨て身の覚悟で懐に飛び込んで抱き締める、という感じ。巧く説明できんから解んねえかもだけど。素潜りしてそのまま死ぬ勢いで沈む感じ。浮かぶとき生きてるか死んでるかはどっちでもよくて、死ぬなんて恐怖が無い状態。そんな状態で聴かないと殺される。覚悟しなくても其れが当り前なくらい強くなれればいいけどな。

  • 11:05 渦巻襲来。

言葉で伝えようとしたのは無駄ではないけど、音に全て込められているものを文字に変換しなおす必要は無かった、と気付きました。遅えよ。

聴いてください、って言えればただそれだけで良かった。良かったのに。

雨の所為か上着を着てても肌寒い
…茅ケ崎へ行ってきます。

  • 20:42

駅に早く着き過ぎて鴨せいろを食べてました。
改札で合流してバスで友達の家へ。
傘持ってきてねえの俺だけでした。終点で降りて女の子のでかいビニル傘に入れてもらいました。少し恥ずいね。
まだ明るいのでビーチバレー。雨が降ってます。つうか台風来てるのによくやるよ俺ら。女の子は馬鹿を見る目でした。ボールがプーさん(黄色い熊)だったので友達に叩きつけました。砂がすげえ。口に入った。ヘディングしたら額に砂が付いた。取れねえ。目が痛てえ。

暗くなる前に一度帰って、談笑した後、暗くなったら花火をしましたよ。
ロケットとか12連発とか色々。
途中、チャッカマンの点きが悪くなって、新しいのを持ってきて貰ってる間に海を見ました。曇り空の下で、海岸は大荒れで降りれなかったから、上から見てました。鉄パイプに腰掛けて見てました。遠くには江ノ島が見えました。灯台がくるくる回っていました。
「わぁ、波、でけー!」
「うわ、怖えぇー!」
「呑まれたらやばいね」
「ダイダルウェイブだね」
リヴァイアサンだね」
「あっちの方とかやばいよ」
「ほらほら、またでかいの来た!」
「うわぁ、すげぇー!」
「…」

皆IQ低くなってました。
感じたままに話してたし。
友達ん家帰って残りの線香花火やりました。風情でした。夏の情緒ですが、いかんせん天気が悪く煙を沢山吸っちまいました。げほげほ。

部屋に戻るとご飯用意してくれてました。なんか申\し訳ない気持ちもあったのですが腹減ってたので友達に倣って遠慮せずにおかわりしてしまいました。しらすご飯うめー。静かに感動。
最終バスで駅へ向かう、別れのシーン。綺麗には別れらんない。バスがなかなか出ないから。

駅で方向の違う友達と別れ、一人で電車の中。

こんな日だから海岸も空いてて、てか誰も居なくて、貸し切り状態だったから楽しかった。

適度な疲れで、今日は気持ち良く眠れそう。

not dead