はりぽた

初めて観ました、ハリー・ポッター
なんつうか敬遠してただけなんです。流行り廃りが厭だっただけなんです。それだけだったんで、部屋で何となく点いていたテレビの映像を観る分には確かにまあ面白かったです。

私が子供の頃に読んでドキドキワクワクした本というとミヒャエル・エンデの「果てしない物語」が真っ先に思い付きますが、あれは映画(ネバーエンディング・ストーリー)にしたら駄作になりましたね。ダサくなったし。
ファンタジー作品は嫌いじゃないし、寧ろ好きな方なのですが、昨今の作品を純粋に楽しめないのはマスメディアが騒ぎ過ぎる所為ではないでしょうか。だから、ロード・オブ・ザ・リングも友達の部屋で観て以来、観ようとすら思えないのです。
そしてライオンボーイが面白そうだなと手に取ると映画化が決まっていたりするのです。
知らなきゃいい事が多すぎて、氾濫する情報に反乱の意志を禁じえません。

とはいえ好きなものを嫌いにもなれないから金は減るばかりです。
手にしたいのです。

何もかも全て手の中に収めても救われないことなど知っているのに、ねえ。