死に位置は山頂 LOVE ME VENDER

山を登っていた。歩き続けて足は棒。登山らしからぬ格好、このまま日が暮れりゃ遭難するくらいの軽装は無謀。自動販売機の値段も麓では水のペットボトルが100〜120円迄だったのが300円とかになってきた。が、ありえない値段設定の自販機を見つけた。一本30万や150万、高額のだと1500万とかしやがる自販機。無性に腹が立ちおもむろにポケットから札束を取り出し(額面にして100万。何故裸の札束を持っているのか自分でも不可解。そこで夢だという事には気付いた)、万札をガンガン投入。28万ほど入れた頃、もう入りませんとでも言う様にビーッと音が鳴り何故か都合よく自販機の扉が開いた。水も釣り銭も取り放題。どうやら構造上の欠陥があったようだ。俺は金を取り戻し、気の済むまで喉を潤した。なんとなく非現実的な夢だった。前は現実的な夢ばかり見てたのに。誰か夢判断してくれ。明日は安心とともに腐り切ってしまうから、元気も現金も失くしたくはない。…BURGER NUDS解散…ってマジですか。。