春の暖かさは僕から言葉を奪って

8日のGood Dog Happy Menと14日のまつきあゆむ以降、ライブに行かなくなるかも知れない。少なくとも、今みたいに頻繁には行かなくなると思う。
春になる前に話しておかないと話し方を忘れそうだから。


具体的なことが未だ決まってないから理由は話せないけど。状況は変わらないように見えて、気付かない内に変わってしまう。先が見えない。

ずるずるとだらけた感じで食い繋ぐように生きてしまうことも出来るのかもしれない。でも、それが良いことだとは思えない。

寂しがってくれる人も居る。でも、駄目なんだ。いつだって、やっとのことで立ってるんだよ。それ、しがみつかれたら立ってられなくなっちゃうんだよ。情けなくて反吐が出るね。






好きだから、甘えて欲しくないんだよ。お金をたくさん使ったり薬を酒で飲んだりするような話をもう笑ったり出来ないんだよ。あの人は、結局甘えたいだけだ。愛情が欲しくて、叶わなくて、紛らわしてるだけだ。

俺の代わりにあの人の家族があの人を許容してくれたらって思ってたけど、それは無理だろうとも思ってた。だから、優しくした。それはただ好きだったからそうしただけだけど、どうしようもないあの人を安心させたかった。あなたは安全なところにいるんだって、あなたは思い通りに動けるんだって教えたかった。そうして、俺も、そう思いたかったの。俺は卑怯なんだよ。

足下に当たり前にあった筈の地面が気が付いたら無くなってて、溺れそうになりながら何かに掴まって辛うじて息をするみたいに日々を過ごしてきた。

耐え切れなくなったら手を離せばいいや、死んじゃえばいいやって思って、でも耐えられたから力出して、ずっとそうやって、それで、思い至る。

俺は何で耐えてるんだ?

この手を離して楽になりたいのは、不安だから。だけど、不安なのは願うからだろ?世界で自分に願う姿が大きく見えると、足がすくんで身動き取れなくなったり、動けても望みが持てなくなったりするんだろ?本当は、死にたいんじゃなくて願う姿で生きたいと思ってたんだろ?願いって、叶わなかったら駄目なのか?

あなたはあなたを許していいんだよ。

もしかしたらこんな正論は違うのかも知れないな。


初めてあの人が女の子を嫌いって言ったとき、そう言ってるあなたが一番女の子らしいんですけどって思って怖くなった。それは、あの人が彼女自身を嫌いだったんだろうな。
俺はあの人に心底呆れるけど、嫌いじゃないし、ずっと好きだよ。だからあの人があの人を嫌いになる理由は無い。

今、あなたの面倒を引き受けられないのにこんなこと言える俺はホントどうかしてる。