天然コケッコー

漸く観れた。

かわいい女の子。あんまり出てこないけどそれよりかわいい猫。季節と成長。大好きな音楽。くすくす笑えること。それだけで大好きだ。幸せな気持ちで満たされた。それでいて中々もやもやさせられた。

でも僕にとって、この映画を観て一番胸に残ったことは都会と田舎の対比だった。それは周辺環境じゃなくて衆人環境の違いであるのだろう。知らない人がいっぱい居たら誰でも臆する。そこに頼り縋る相手が一人しか居ないっていうのは少ないようで凄く贅沢なことである様に思う。まぁ他にも大人達は居るのだが思春期の同年代ってのはやっぱり大きい。それが異性なら尚更。

くらもちふさこ原作とのことですが漫画読んでないけれど実にらしいなぁと思った。絵が浮かぶくらいに。
あと、黒板になりたいと思った(笑)。
「いってかえります」ってかわいいよね。

蛇足として、木村駅は島根県西部の石見地方にあるとかなんとか。