昨夜、予定より一時間半遅れで襲来した母親の、寝返りと鼾の所為で眠りに入れず、朝から気分が悪かった。
気の狂ったような坂を上り、大体やっつけな自覚を得て、あぁ、こいつは駄目だと再認識。もう無理だろう。諦めても諦めなくても同じだろう。

夕刻に帰宅して、母親を有無を言わせず追い出し、気疲れと肉体的疲労から泥の様に眠る。

夜半、眼が覚める。頭痛がする。嚔(くしゃみ)が酷い。風邪かと思ったので、滋養を摂ろうとバナナなんぞを貪り喰う。
暫くして、激しい疝痛に見舞われる。脂汗が出る。これは痛みや苦しみだけが理由じゃない、て事は分かってる。気分を悪くさせるだけの理由がまだ残っていて、後ろ暗さが拭い切れないからだ。

あの人にも要らぬ心配を掛けてしまっているだろうな。必要以上の心配なんて私は求めてない。心配を全くされないのもそれはそれで問題なのだろうけれど。

気遣われると、相手の遣ってくれた気を、代わりに補填してやらねばならぬような気がして仕方がない。それによって私自分は気の抜けた風船になって、直立して居られない。張り詰めて破裂するよりは良いのだろうか。

早く溢れ返る気を取り戻して、いつでも笑わせていられるようになれたらな。それでたまに素直になってひとりで泣けばいい。泣いてしまえばいい。

その為にも今は取り敢えず、腹の痛みが治まってほしい。気分が悪いのは大体いつもだけれど、あの人の前では別にいつもって訳じゃない気がした。何故なんて、理由は知らないけれど、そう感じた。

逃げて解決する事なんて、一度として無かった気がする。戦ったら死ぬか勝つか、そのどちらかしかないのだ。少なくとも私はそうだった。勿論これは言葉通りの意味ではないけれど。何故ならこの理論で言えば私はもう死んでいる事になる。とても滑稽だ。自己を笑い飛ばす事ぐらいしか今の私には出来ないみたいだ、情けない。頑張って誰かに肉薄しても、返り討ちに合うだけ。

口を衝くのは弱音ばかり。



17:40 still remain

君に何を話せば やりっぱなしの跡、跡
昔話が 上手くなった気がする
それはさておき何か楽しみを 思い付く限り 未来の君に見出だしている
<ベル/ヨーグルト・プゥ



頭の中でループする音。
単純にみえる思考。

――――――――――
支配 愚弄 雌雄 劣等
賛美 気概 鬼気 白日
崩落 月餅 損壊 結実
非礼 謝辞 悔恨
――――――――――

赫き、血脈。

トップランナー今敏*1が出るらしいけど、いつだか知らない、もしかしたらもう終わったのかな。

2/19 16:00〜 大友克洋 テレビ朝日系列(10ch)
これも観たい。

――――――――――
メモ

小泉八雲ラフカディオ・ハーン

ニール・ヤング
カート・コバーン
錆び付くよりも、燃え尽きる方がいい

てのは頭では解るけど、俺は行動に移せないだろう

鳥取県境港市
ゲゲゲの鬼太郎
水木しげる

一度行ってみたい
――――――――――

磨耗した精神を肥やす為の術を惰性で繰り返す。

*1:パーフェクト・ブルーで知った。最近なら妄想代理人で。