さっぱり

さっぱりしたいのに、そんな簡単なのがさっぱり出来ません。
統計嫌い。


教官に共感など求めていませんが、理解して戴けませんか。
逃げてしまって隠れていたのです。
誰かに見つけて貰えるのかな。
見つけられて、バツの悪い顔をするのです。

一人震えている闇の中じゃ朝が怖すぎる。
振り切れた時計の針など指で戻せるわ。

でも現実は違う。


眠り病として有名なのはナルコレプシーだけど、貴方はそこまで酷くないよ。
私は不安で眠れやしないのです。
起きているときは瞼を開いているのに何も見えていない様で横になるときに瞼を閉じ夢の物語に涙を流したりしてる。脳内に劇場があるみたい。それは俺の激情を映し出す。俺はじっと観てる。朝には忘れてる。忘れてる様で覚えてる。


もう夢すらも何もかもが信用出来なくなりそう。


貴方まさか私の劣等感を聞き付けて優越感に浸ろうという魂胆ではないでしょうね。