夜は寒いから

夜には昼の様な暖かさがまだ無い。考えてる様で全然考えてない。とんだ徒労だ。解ってる様で何も解ってない。「ざまあみろ」そう呟いた。誰に? …自分に? なんだ解ってるじゃん。お前の続けてきたのは解らない振りだ。聞き分けの無い子供と同じだ。そうだ。僕は知っている。知っていた。気付いてた。解ってた。解ってて続けてきた。それを此処で終止符を打つ事も出来る。でも怖いんだ。終わりにしたとしてその後どうなるのか。何が出来るのか。何が残るのか。本当、ダメな奴だ。ウジウジ悩んでんじゃねーよアホが。キャラクターは二転三転してる。上手くやりたい。