鈴木タイムラー
日常に潜む日本における誇るべき価値観を探る新生「THE 鈴木タイムラー」は現在、第4回までが放映された。キャスター津島亜由子女史が、女性リポーターの殆どをただ名前を呼ぶだけなのに対し、日本代表、価値観のディスカバラー、金剛地武志氏を呼称する際に付属する、枕詞というか前置詞というか端的に言えば蔑称(ゑ)等を纏め、列挙してみた。内容に関して多少のネタバレを含む場合がある筈なので見たくない人は見なければいいと思う。
□第1回『満員電車』
- 「課長、もう売る物がありません!」
- 「ビジョン無き30代後半」
- 干しイモを噛る中年
- 「その小さなハンカチじゃ汗を拭き切れない!」
- ズルをしようとした
- 言い訳だらけの人生に嫌気がささないのか心配
- 「課長ってウォームビズって言い過ぎ!」
- 無理矢理さ加減は猿の惑星並み
――――――――
□第2回『英語がしゃべ"ら"れない』
- エアギター世界第4位の男
- 世界と対等に渡り合った男(自称)
- 楽器も言語も超越した存在(自称)
- 「アイチャンはペンホルダー」
- 喋る内容も無い
- 小さな犬が生きるのに精一杯な遠吠えをキャンキャン言っているようですが、あまりふれずにいきましょう
- キモキモです
- 「醤油さしの口からいつもポタポタ」
- 完全に無視されてしまった
- 全くの酔っ払い状態
- ただならぬ小芝居めいたものが始まった
- まさに、口あんぐり、です
――――――――
□第3回『マニュアル好き』
- モタモタと話していた
- 「無人駅っぽい顔」
- あたかも自分が日本経済の発展に寄与したかのような発言だったんですが、ご飯は噛んで食べてください
- 「秋の行楽シーズンに自主的に自宅待機」の様子
- マニュアル好きを自認しながらプラモデルも造る事が出来ませんでした
- 「"孤独"と書いて"さびしんぼ"」
- よっぽどプラモデルが完成しなかった事がショックだったようです
- 中年の思い出に付き合っている時間はこちらには一切ございません
- ロンリーメモリーなタイムトリップから戻ってきた
- 改めて、そのような駄目な青春に関して、堂々と言われましても、困ってしまうんですが
――――――――
□第4回『小さいモノが好き』
- 「人生、日々発見」
- ただ単に仕方ないから乗っかった、そんな印象が拭えません
- 「その髪形、メット?」
- 「ウエイトじゃなくて、目方!」
- 長々と小芝居を見せられてしまいましたが、カットアウトです
- コレステロールを気にしたい年齢
- 「ちくわは望遠鏡じゃない!」
- 「襟付きシャツを着たミニマルギャング」