この支配からの卒業

何故アイドルと呼称される人種や自分で曲も作れない中途半端な歌手は、弾けないくせに自分の環境廃棄物としか思えぬCDのジャケットで格好つけてギターを持つのだろうか。いかにも私アーティストです、って顔して。
RADIOHEADの曲に「Anyone can play guitar」というのがある。
誰だってギターを弾ける。
しかしその曲はこんな言葉で終わる。
「ギターを鳴らすだけなら誰にでも出来る だが、どいつもこいつもそこで終わりさ」

ギターを鳴らすのは呼吸するくらいに簡単だ。でも、それが気持ち良いのは当人だけ。酔っ払った姿を見せ付けられて吐き気を催すのはこっちの方だ。でも、確かにエアギターを掻き鳴らす俗物どもはとても無様だけれど、同時に「生」を感じる事もまた事実。
…みんな生きてる?